Robita”何でも”Note
個人的に好きなものについて勝手にただ感想を書くブログです。なんとなく、自分が生きてたんだなあ~、ということを記録したくて書いております。+植物の観察とか、シムピープルとか、ダラダラ日記。
堤幸彦 監督/まぼろしの邪馬台国
2011 04/19 22:19 (Tue) | Category : 映画とかDVDとかドラマとか。
↓中盤、主役の宮崎家を訪れる場面、ガラス越しにうつる窪塚君です。
2008年の映画だそうです。
好きな窪塚洋介くんを見たいだけのために観てみた映画でしたが、(監督が堤幸彦さんだったのも後から知りました。「トリック」が楽しかったなあー。)登場人物みんなを魅力的に描くところも、各々の演技派俳優の方たちの熱演も観られて、とってもマンゾクのいく素敵な映画だったと思います。
おおすじは、竹中さん扮する、島原を愛し邪馬台国があった場所を生涯探し続けた実在の人物、「宮崎康平さん」と、その盲目の宮崎さんに惚れ込んで支え続けた奥さん・和子さんの、、、というか2人を育んだ「島原という土地」と「そこに住む人々」の物語でしょうか・・。
ああ~!な~んかいい映画観たなあ~!と素直にスッキリしました。映画映画してたといいましょうか。
主演の竹中直人さんも昔から大好きな俳優さんで、すごいのはきっとすごいんだろうなーと、「すごいのは当たり前」みたいな感覚でかるく観始めてしまったけれど、やっぱし、竹中さんでなければ、あんなにみんなにちょっとづつ小憎らしいと思われながら、でもどうしても愛される主役の「宮崎康平さん」の魅力的なところは伝わらなかったのかなあ?なんて思ったり。
・・しかし、やっぱし本編と関係ないところで「窪塚かっこえ~~!いろっぺー!」などとミーハーな気分になってみたり(笑)
・・いや、窪塚くんはほんとにスバラシイ俳優さんなのだと思ってて、私は大好きなのです。(いろいろあっても。それは別として。)この作品の中に限っては窪塚くん個人の魅力はあんまし発揮出来てはいないと思うけど、登場人物として役目を果たしたカンジと思います。久々見られて嬉しかったな・・・また俳優に専念してくれたならすげーいいのに!・・おっとスンマセン個人的意見で(笑)
ちょっとズレてしまいましたが、私個人の感じ方では「フラガール」とか「三丁目の夕日」を見終わった時と同じような、スッキリとした読後感・・映画ではなんていうのだろー?・・わかりませんけど、とにかくスナオに登場人物と共感できて、登場人物と共に物語の終わる、ステキな映画だった。
あと、若い頃には何が良いのか全然解らなかった吉永小百合さんの、「絶対的な主役のオーラ!」をスゴイな~などと感じることが出来て良かったです。私も年取ったな~!っなんて、楽しい気分と寂しい気分がないまぜになってるけど、悪くない気分です(笑)
他にも、江守徹さん、石橋 蓮司さん、ベンガルさん、麻生 祐未さん、そして大好きな余貴美子さんや他のいろんなステキな役者さん方が脇を固める、とても見ごたえのある映画だと思うのでした。
付け足し。本妻役の余貴美子さんと、後妻役の吉永小百合さんのやり取りの場面は本当に感動してしまったのデス。
うかつにおすすめは出来ませんが(苦笑)、窪塚君か吉永小百合さんか竹中直人さんが好きな方なら問題なく楽しいと思います。
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