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Robita”何でも”Note

個人的に好きなものについて勝手にただ感想を書くブログです。なんとなく、自分が生きてたんだなあ~、ということを記録したくて書いております。+植物の観察とか、シムピープルとか、ダラダラ日記。

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手塚治虫/火の鳥

2010 09/07 21:46 (Tue) Category : マンガ

hinotori.jpg

最初の出会いは小学生の頃、友達についていったピアノ教室にたまたま置いてあった絵本です。
 
死んだ人間が医学の力で半分機械みたいになって生き返るんだけど、生き返った本人は生身の人や動物が、枯れ枝みたいにただの土のかたまりみたいにしか見えなくなる、というお話。(今思えば長い火の鳥のお話の中の一部分だったのですよね。「復活編」です。)
 
主人公が、生き返るまぎわに黄泉の国みたいななんだかわからない世界を漂ってるとことか、人間が土のかたまりで声はゴウゴウとむなしい風の音みたいに聞こえる、という場面が子供ゴコロにうすら怖いというか、トラウマになりました。
何十年も経ってるのにキョーレツな記憶。
 
大人になってから愛蔵版に出会って買ったら、「ああ!この本だったのか!」と思った。
 
そして小っちゃい頃はただ怖かっただけだったけど、全編ににじみ出てる、切なさとか悲しさとか生きてく希望とか作者の人間に対する愛情みたいなものとか感じてしまったのでした。
 
お話の内容ももちろんすごく面白いし考えさせられるし感動するけど、漫画なのに紙のメディアなのに絵が動いて見えるというか、躍動感というか、映画を観てるみたいなところもこの本の(つーか手塚治虫さんの?)魅力のひとつです。
 
何度でも読みたくなってしまう本。
 
写メは「黎明編」から。
なんか、絵が動いて見えます。
私の頭がおかしいのか、手塚治虫さんがスゴイのか(笑)
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