Robita”何でも”Note
テンペスト。琉球王朝の時代劇。
2011 07/28 16:48 (Thu) | Category : 映画とかDVDとかドラマとか。
テンペスト・・英語で「嵐」という意味らしいです。
いや~!いいですね!沖縄の昔の時代劇!!・・・まず、画面がキレイです。映る景色全部キレイです。
・・まあ欲を言えば、ところどころ「うわ~石垣が発泡スチロールだなー・・。」などと興醒めする場面もあったりもしますが、そこは物語の強引な力強さで持ってかれてあんまり気にならないかも?なのです。
↓首里城の場面です。キレイですね。鮮やかだなあ~。
そして、全体的にちょっとSFチックなマンガっぽいノリで、すご~く見やすいです。(逆に、この解り易過ぎるノリが嫌いな方には最悪のドラマでしょうが・・。そこは好みで・・。)
私個人にはほんとツボでしたよ~。
あ~んな、100年近くも昔の沖縄で、聞き取れるような日本語を話してる訳無いよな~?・・とは思いつつ、まあ、それはそれとして、私のような少し沖縄をかじったコトがあるよーなもんにはきっと、物語に夢中になれるような魅力があるドラマだと思います。(沖縄の地元の方が見てどうかはわからないのですが・・。)
でも・・何よりも解りやすいんですよね~!
なんだかこれから「主人公が活躍するよ!」ってな、わかり易すぎるトコロが、私にとってはとても愉快でケイカイで、いい感じに観られるドラマです。(作り物なのは百も承知だけど、楽しめるカンジがすきなのです。)
それに、沖縄のキレイな海や空の映像、生粋の沖縄の俳優さん(平良とみさんや藤木勇人さん)がしゃべるかわいい「ウチナーグチ」の響きや、ほんとうに綺麗な「紅型の衣装」や、「琉球舞踊の舞い」の場面・・・いや~!マジでほんっとにキレイ!!これらは見所のひとつだと思います。・・・獅子舞もちゃんと芭蕉の繊維で作ったやつだったんじゃないのかしら・・たぶん??
それに、今まで勉強不足で知らなかった、この物語の主軸である「琉球王朝」そのものに、ああ~!歴史だなあ~って、思ってしまいました。まあ、我ながらばかっぽい感想ですけど(笑)
&なにやら不自然なのか自然なのか、もはやわからないたたずまいの、主人公の仲間由紀恵さんもステキです。いい味出されてると思います。
↓女として生まれながら、色んな事情で男として王朝に仕える身の上の主人公。突然の、淡い初恋の相手との再開に、嬉しくもあり哀しくもあり、といった体の主人公ちゃんの場面です。沖縄の美しい自然の風景に仲間さん独特の美しさが映えます。(この人は都会に写るよりやっぱ自然の中にいたほうが魅力が増すのではないかな~~??まあ個人の思い込みですけど。)
そんでもって、惜しいなあって思うのは王様の姉君を演じている高岡早紀さんです。もっともっと、エキセントリックなイッっちゃてるカンジをもっと出して欲しかったな~!!
・・なんて、でも、私個人では続きが楽しみなドラマです~。
この記事へのトラックバック
:10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
この記事にコメントする