Robita”何でも”Note
テリー・ギリアム監督/The Imaginarium of Doctor Parnassus
2012 01/27 00:32 (Fri) | Category : 映画とかDVDとかドラマとか。
2009年 「Dr.パルナサスの鏡」
なんか久しぶりに映画観た~!ってカンジがしましたです。2時間があっという間に過ぎました。おもしろかったな~。
私は、テリー・ギリアムさんの映画は、遠い昔TVで見た「バロン」と、若かりし頃見た「12モンキーズ」しか知らないのですが、この映画はどことなく「バロン」を思い出す感じでした。(12モンキーズもものすごく面白かった記憶があります。)
大体のあらすじとしては、「昔々、悪魔と契約を結んでしまったドクター・パルナサスと、その悪魔や家族や周りの人々との悲喜こもごも・・現実世界と願望の世界の対比と悲しみ」というような感じでしょうか・・。
ラストは個人的には大好きな、ハッピーエンドです。(気が抜ける方もいるかも?)
私は「バロン」のカラフルでキテレツな世界観が幼心にすごく好きでしたので、今でもこの映画の絵面はとてもワクワクするものでした。
好きな例をあげると、主人公の娘の役の人の羽織ってる日本の着物らしき服とか、想像の世界の中の紙芝居的な森の中の場面とか、皆が乗って旅する芝居小屋と住居を兼ねた馬車のデザインとか、すご~くツボです。
そして、出ている俳優さん方「全員」が、皆さまとてもとてもステキで、演技に引きずり込まれて時間を忘れてしまいました。
登場人物がみなそれぞれ魅力的なのです。特に、ヒロイン役のリリー・コールさんのコケティッシュな色っぽさがたまらんです(笑)あと、悪魔役の俳優さんの声がすごくいい声だった。
余談としては、「ヒース・レジャーさんの遺作」ということで話題にのぼったそうですが、そういったことを抜きにしてもファンタジー好きの方なら2時間たっぷりと堪能できると思います。
個人的な感想としては、「やっぱ欲望の世界より自分の現実を楽しくしたほーがいいよね!!」などと、ムツカしく考えずに楽しめたのが良かったです~。
・・テリー・ギリアム監督にはまりそうです。
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